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論理的に考えてマウントを取るのは意味ない話

こんにちは、けいとです。

 

最近ブログを書いていて、友人関係に対する考えが変わってきたので、共有していけたらと思います。

 

 

かつての僕は友人関係においてマウントを取るのは必要なのかもしれないと思っていました。それは自分の能力をアピールするのに必要だとぼんやりと思っていたからです。

 

しかし最近考えが変わりました。

 

いろいろ考えた結果、「マウントは論理的に考えて取る必要がない」という結論に落ち着きました。

 

その結論に至った経緯を書いていこうと思います。

 

 

まず、そもそもマウントというのは、基本意味がないと思います。

されたら嫌だし、友人関係わるくなるし。

 

じゃあなんで僕はマウントを取っていたのでしょうか。

原因を考えてみます。

 

マウントを取る理由

原因1:資本主義により能力の見える化が必要になってきたから

 

資本主義の発達によって、お金を稼ぐ能力が非常に重要になって来たと思います。

なぜなら、全てはお金を通してやり取りされるからです。

 

昔は物々交換や自給自足などで、それぞれの価値を持って生活できていたと思います。

 

それに比べて今は、お金という単一の尺度で他人を図らなければいけません。

 

そして、お金を稼ぐ能力は目に見えるものではありません。

 

なので、他人にそれをアピールする方法のひとつとして、マウントというものが必要なのではないかと思っていました。

 

原因2:劣等感の埋め合わせ

これが僕がマウントを取ってしまっていた大きな理由だと思います。

劣等感を埋め合わせるためにマウントを取る。

 

思い返してみると、僕がマウントを取り始めたのは高校に入ってからです。

 

高校では優秀な人がたくさんいて、僕が強みだと思っていたものがすべて上回られてしまい、僕は自分に自信が持てなくなってしまいました。

 

そしてそこには、僕と同じように自信を失ってしまった人がたくさんいました。

 

そうして生まれたのがマウントの取り合いです。

自分に価値があると示さないと生きづらい世界でした。

 

一度マウントの取り合いが始まると、劣等感が刺激されてまたマウントを取るという負の連鎖になってしまいます。

 

僕の通っていた高校では、どこか偏差値という絶対的な尺度で人の価値が決まっていたところがありました。

 

なので偏差値の高い人は人権があって、もしくは、コミュ力や何か強みがある人はその枠にとらわれずに過ごせていたと思います。

 

しかし、そういう強みがない人は自信を失っていました。

 

僕らが自尊心を保つには、自分の価値を証明するためにマウントを取ることが必要でした。

 

こうやって僕は、友人関係にマウントは必要だと考えてしまうようになりました。

 

しかし、そうやってマウントの取り合いをしていた友人で、今も仲のいい友人はいません。

 

そして大学に入って、そういった単一の指標ではなく、人にはいろいろな強みがあることを知り、マウントは必要ないという結論に至りました。

 

その考えに至った要因を書いていこうと思います。

 

マウントを取るのが意味ない理由

要因1、マウントを取る人と一緒に働きたいかどうか

僕は社会に出てお金を稼ぐためには、能力のある人と絡む必要があるため多少のマウントは許容して過ごす必要があると思っていました。

 

しかし、本当にそれは必要なことなのか疑問に思いました。

 

世の中には、能力があるし、マウントを取らないすごい人というのはたくさんいます。

そういった人との繋がりが大事になってくると思っています。

 

なぜならそういった人との関係は友人関係として長く続く有益なものになると思うからです。

 

僕が高校時代マウントを取りあった友達とは今ではまったく関わりがありません。

そういう関係は長期に渡っては意味がないことに気が付きました。

 

そしてその関係は、嫌な気分になってまで続けるものではないと今では思っています。

 

なので、僕は決めました。

マウントを取る人とは、たとえどんなに能力があっても関わらないというふうに。

 

社会はそんな甘い考えで生きていけないかもしれませんが、それを実行できる力を持てるように今から頑張ろうと思います。

 

要因2、能力を示す方法はマウントだけではない

これは大学に入ってから気がついたことです。

大学ではいろいろな人がいましたが、みんな個性的で自分の強みを持っています。

 

例えば、大学で出会った友達で、僕が出会った人の中では一番おおらかな友達がいます。

 

バイト代入ったし、おごるよとか。

部活のための道具を家から持ってきてくれたりとか。

とにかくgiveの精神があるんですよね。

 

僕はそれをとても尊敬しています。

お金を稼ぐことや時間が大事という社会の中で、それを惜しみなくgiveできること。

 

それは、学力と違ってお金を稼ぐ能力に直結しないものだと思われるかもしれません。

 

しかし、これは自分の能力を示すのにも使える方法だと思います。

 

例えば、僕はブログをしていて文章を書くのが得意な方だし好きなので、先輩の助けになればと思って、部活のツイッターを運用した事がありました。

 

ツイッターのプロフィールを調整したり、noteで活動報告や広告をしてみたり。

 

そしたら、それを周りの人が認めてくれて「あいつすごいな」みたいな感じになりました。

 

giveの精神は周りの人にも認めてもらえるし、友人関係もよくなります。

 

それは、マウントを取ることよりもよっぽど良いということにやっと気がつけました。

 

以上が僕の最近の気づきでした。

ここまで読んでくださってありがとうございました